2020モデル ジャイアントのフルカーボンに105コンポでエアロロード、PROPEL ADVANCED 2です。
メーカー希望小売価格¥225,000税別です。
ワタシ的には、、、
2020年度ジャイアント・ラインナップの中で、もっとも「写真写りが悪かったモデル」だと思ってます。
だって、、、ねえ?(笑)
↓実物コレで、、、
(プロぺルがツヤ消しのチャコールで、背景がちょい明るいグレイです)
2019モデルでフルモデルチェンジしてまして、フロントフォークもめっさ太い。
↓カタログがコレですわ。
まあ、見比べるとカタログの写真も間違ってはないですけど、
プロぺルのカッコ良さが伝わってきませんねえ。。。
カタログよりもミリタリーっぽい雰囲気なんですよね~
カッコ良いですわ。
ブレーキはジャイアントオリジナルのV型キャリパーブレーキで、
フロントフォークの後側に取り付けられています。
性能的には105ブレーキには勝って、アルテグラには負けてるかな~?
現在のエアロロードと呼ばれる空気抵抗軽減を目的としたロードバイクは、
全てフロントフォークの後に専用のブレーキキャリパーを取り付けるか、
ディスクブレーキ仕様になっています。
エアロっぽいロードバイクで普通のキャリパーブレーキ付いてるモデルは、
風洞実験してないか設計がもの凄く古い、と言われています。
ジャイアントは1コ前のプロぺルから積極的に風洞実験とCAD解析を使って設計し、
最終的にプロぺル専用のブレーキを開発したのでした。
シートポストも旧世代のプロぺルとは互換性のないものです。
そして、、、
エアロロードと言えばリアホイールからのクビレ!
このシートチューブのクビレがエアロロードの醍醐味ですな。
やっぱクビレっしょ!
ジャイアントのロードバイクん中では最もボリュームのあるBB周りですね。
BBは安心のシマノ製BB86規格です。
どっかのギシギシとすぐ鳴るフレームとは違います。
↓なんと!
いま大人気の高級ポリウレタン製バーテープが最初から付いてますね!
ポリウレタン製は、スパカズが流行らした素材で、滑り止めが効きながらも薄いのにクッション性に優れるという
最高なバーテープです。
スパカズのポリウレタン製バーテープは¥3,600で、
ジャイアントのポリウレタン製バーテープは、たった¥2,400。
ホントは「GIANT」ロゴが刻印されてるんですが、
↑この写真のように隠して巻くことも可能でして、輪心ではジャイアント製以外のロードバイクにも大人気で大好評です。
ってコラ!
ジャイアントのロードバイクやねんからロゴ出す方向で巻かんかい!
なんでロゴ隠しとんねん。。。
この記事書いてる今、気が付いたわ。。。
ダウンチューブ、かなりボリューム有ります。
タイヤは、最初からチューブレス仕様の25Cタイヤが付いてます。
チューブレスのお陰で実に乗り心地がよろしい。
そして耐パンクベルトが中に埋め込まれてます。
さらに点検でご来店いただくお客さまのタイヤを見てると、けっこう耐久性がありそうです。
こういうタイヤはたいてい雨の日にメッチャ滑ったりするんですけど、、、未確認で~す。
ツールドフランスでは、、、
ガタイがデカい選手や、スプリンターの選手が好んでプロぺル駆ってましたね!
メーカー希望小売価格は¥225,000税別なのに
T700「相当」のフルカーボンフレーム
しかも、風洞実験された最先端エアロデザイン
さらに、105コンポ仕様でクランクも52/36の男前仕様
そして、専用のブレーキキャリパー
からの、フレーム生涯保証
と、、、
なお、T700「相当」と記載したのは、
東レからカーボン繊維だけ買ってきて、TREKに教えてもらったカーボン生産技術で造られたオリジナルカーボンシートを使用してるからです。
写真のSサイズでバーテープ巻いた状態で実測8.5kgというエアロロードとして軽量なのは、
この高品質なカーボンを使用しているお蔭なのです。
そんな優れたプロぺル・アドバンスドをこのお値段で量産できるのはジャイアントだけです。