TCR ADVANCED 1 KOM

TCR ADVANCED 1 KOM

フルカーボンフレーム
ULTEGRAコンポ
キャリパーブレーキ
アルミホイール
フレーム生涯保証

という仕様でメーカー希望小売価格¥260,000税別です。

ESCAPE Jr 24

エスケープのジュニア用24インチモデルです。
メーカー希望小売価格は¥35,000税別

無改造でシートの高さは68.5cmです。

エスケープRX-E+(Eバイク)で篠山往復

●●●令和記念●●●
ジャイアントのフルパワーEバイク、ESCAPE(エスケープ)RX-E+が令和記念で

今回もまた、ジャイアントのフルパワーEバイク、ESCAPE(エスケープ)RX-E+の実験に最適なモルモットお客さまが!

え?!
最近ロードも乗って無い?

大丈夫です、そんな時こそカラダに優しい、電気自転車ですよね!

ええ?!
先週カゼで寝込んでた?

大丈夫です、なんてったってフルパワーEバイクですから!
一応、前の晩からお家で充電してもらうとして、、、
はい、いってらっしゃいご安全に~!
それではモルモットお客さまの詳細なレポートは以下っ!

このツーリングもどきを敢行したのは……
休日はTCR Advanced Proに乗っている機械系技術者で,
今も昔も身体都合から軽めのギヤを毎分100回転以上で回す,
若いころは毎月競輪場で高速練習もしていたけど,
今は「無酸素呼吸領域での連続運動は不能」な,中年男性です.

ルートは……実走経験があるという理由から……

・輪心をスタート
・旧国道176経由で川西へ
・国道173に抜けて丹波へ
・国道372で篠山市街地へ
・篠山市街をポタリング
・国道176に抜けて宝塚へ
・県道に抜けて輪心にゴール
ってな感じの約111kmの一筆書き.

難所は,前半の35kmほどだけで……
・川西駅から26kmは「ほぼ休みのない」平均2%の上り
・終盤の約5kmは平均5.5~6.0%で最大11%の上り
※途中に逃げ場の少ないトンネル有!
参考までに……バッテリ総消費量の7割がこの区間でした.

本当のスタートは輪心から約10kn南の自宅ですが,
輪心からGPSログをスタート.
この時点でバッテリ残量は97%(9.5km)でした.

アシストの設定は「ECO以上のみ」として……
・平坦は「ECO~ECO+」
・緩いアップダウンは「ECO+~NORMAL」
・目に見えてキツい登りは「SPORTS」
※下りは「ECO+~NORMAL」で上り返し対策
ということに,川西駅までの道中で決めました.

多田駅を超えたあたりから上りが本格化しますので,
アシストを「SPORTS」にして,乗り手の消耗を最小限に.
この区間の最大勾配,なにげに10%を超えているんで,
ここの超え方が全体を通しての「肝」となります.
シッカリ足具合を確認して,ペース配分決めるのが吉.

一庫ダムの近所の日生中央への道との分岐を超えると
トンネル群を迎えますので,このあたりの信号待ちにて
テールランプの点灯とヘッドライトの準備を忘れずに!

トンネルでは,ペースとラインを安定させることに集中.
距離を取らずに追い越していく自動車が多く
……昔には肘が当たったりしたこともありました……
煽られようとも「こけないこと」が自他のために最重要で,
そのために「ペースとラインの安定が不可欠」という次第.

シッカリはっきり能勢に入ると……空気や景色が変わって,
今の時期だと「路肩に栗」が散乱しています.
自動車で収穫(?)に来ている人もいるので,
いろいろ余裕がある人は休憩を兼ねて収穫に励むのもアリ.
今回は「積載量」に余裕がなかったので,写真撮影のみ.

輪心から25kmを超えたあたりからググっと上り始め,
冒頭に書いた「難所」を超えてしまえば
帰り道の道場まで下り基調となりますので,
このルート一番の「踏ん張りどころ」です.
※電力消費を気にせず,しっかりアシストさせましょ!

国道372号に入ってスグにキツ目の上りがあるので,
ここも迷うことなく「SPORTS」で乗り切って,
案内標識の「篠山市街」の文字を頼りに国道を離れ,
武庫川と関係のとても深い篠山川沿いを走ります.
この篠山川,分水界と絡むので有名だったりします.

ここらでバッテリ残量を確認&帰り道の計画立案.
・距離的には「ほぼ」折り返し
・最後の最後に上りはあるけど勾配はほどほど
・なぜか国道176号での帰り道での昔の記憶があやふや
→時々ダンシングして上っていた昔の記憶は,ある.

電力消費のほとんどが「峠越えまで」となるわけで,
残るまとまった上りが「国道176の丸山」だけだし,
天気予報的に降雨が朝の予報より早まるっぽく,
平地は踏み回し(アシスト領域超での巡行),
上りは「SPORTS」一択,に決定.

時間的に余裕があるなら……今回は天気的に余裕なし……
ゆっくり20km/h前後にてアシストしてもらうと楽です.

三田市内に入って,新三田駅の横を抜けていくと,
道場の手前あたりから車線が倍になり舗装もマシになるので
走りやすくなるものの,三木・淡河方面からの合流や
高速道路からの流入が進むごとに交通量が増えることから,
メチャ事故りやすい区間でもあるので,気を抜かずに!

最後のまとまった上りになる丸山の上りを超えれば,
長い下りに入りますが……信号と急な糞図まりに注意!
あと,下りきったら最後に橋の上りが待っています.

宝塚駅を超えたあたりからの国道176号は要注意!
疲れているときは,迷わず武庫川沿いに逃げるべし.
旧国道176にあるカフェに逃げるのも悪くないですね.

で,県道に抜けて南下すると,輪心に到着♪
走行記録としては……スタート前の分は誤差扱い……
・走行距離: 110.8km(STRAVAでのGPS記録)
・走行時間: 約5時間(篠山での散策含む)
・電池残量: 42%(アシスト利用は50km弱)
・想定残距離: 52km
→国道372~176号でアシスト使っていたらギリな雰囲気.

……感想……

アシストがある、、、といっても,自足は必要でした.
約18km/hでアシスト比は1:1っぽいので,出力2倍です.
ただ,言い換えれば,踏めなかったらアシストしてもらえません.
電力消費的には「低ケイデンス」が良いようですが,
エスケープRXEは,100未満なら余裕を持って対応しているように感じました.

参考までに,はらがたわ峠のログを見ると……
「STRAVAの激速KOMの人」のペースから少し遅いぐらいな感じで,
まーったく垂れず走り切れていることがわかります.
途中,信号待ちと撮影停止した分だけ離されていますが,
ハイスピードツーリングな走りで,この記録です♪

下りは,高剛性車体&ディスクブレーキの恩恵アリアリで,
狙ったラインをキチンとトレースできるし,
雨が降ってきてもブレーキそのものは安定して動作するので,
技量にあった速さであれば怖い思いをすることはないハズです.

平地は,明確にアシストを実感できる20km/h以下で体力温存がオススメです.

電池寿命を考慮して,このエスケープでのツーリングは……
・走行平均20km/h → サイコン表示の平均で約12~15km/h
・片道40kmぐらい(上り・下りは無関係な感じ)
・平地はECO+でキツい上りだけSPORTSなアシスト設定
であれば,常時アシストも大丈夫っぽいです.

雰囲気的に「上り下りに強い!」という特徴を生かし,
遠乗りしたいけど「上りが怖い!」って人にオススメです!

そんなこんなで,このエスケープRX-E+(Eバイク)って……
・運動経験値が乏しいけど、、、運動を始めたい
・ふらっと日帰り「小」旅行が好き
・あくまで自転車は、、、「手段」の1つ
と,お考えの人に向いている気がするってことで,レポを終えます.

HECKLER (Eバイク)

サンタクルズの初日本仕様Eバイク、HECKLER(ヘックラー)です!
日本では、
前27.5インチ、後27.5インチ仕様と、
前29インチ、後27.5インチのマレット仕様の2モデルがラインナップされます。
希望小売価格はどちらも¥990,000税別。

フルカーボンフレームで約22kg!

↓はマレット仕様のMサイズです。

でかい!

モーターはシマノ製。

バッテリーは車体から取り外して充電、、、というのは考えて無いため、
通常バッテリーを取り外すことは考えて無いようです。
よって↓バッテリーは4mm六角レンチで外します。

充電はバッテリーを車体にブチ込んだまま、
直接車体に専用充電器を差し込みます。
よってコンセントまでヘックラー君を持ってくる必要が有ります。

フロントフォークはROCKSHOX。
仕様によってストローク・モデルは異なります。

27.5仕様は、RockShox Yari RC 160mm 27.5″

マレット仕様は、RockShox Revelation RC, 140mm, 29″

リアユニットも仕様で異なります。

27.5仕様はRockShox Super Deluxe Select

マレット仕様はFOX Float Performance DPS

変速は12sのNXで、シングルクリック仕様。
わざと1段飛ばし変速が出来なくなってます。

これはEバイクの強力なトルクに対応するためですね。

メインスイッチは↓

まずはマレット仕様を試乗しました。

ぬお~!?
登りではハンドル位置が高めだからかフロントに体重乗せられず、
斜度がキツくなるほどフロントタイヤがすべって思うラインを走れずフラ付きますな。

下りはフロントタイヤのグリップが有り過ぎてものすごく安定してます。
ついでに言うと、SサイズとMサイズとの差が大きい!
マレットの安定感を求められるなら、なるべくMサイズの方がエエですな。
Mサイズの方が断然に安定感が有ります。

続いては前後27.5インチ仕様を。
こっちの方がハンドルを抑え込めるんで、フロントタイヤが思ったようにコントロール出来ます。
シングルトラックはマレットよか登りやすい!

めっさ登りますわ。

そして下りも27.5仕様の方が楽しい~!
マレット仕様よりコントロールしやすくって面白いですわ。

そういや、ヘックラーについてるシマノ製モーターユニットといえば、、、

補足:ジャイアントのヤマハ製モーターユニットよりも1、2歩目のアシストが強い。
パッと乗った感じヤマハ製よりシマノ製の方が力強いと勘違いしやすい。
その代わりに登り路面がパフパフだったりするとシマノ製はタイヤがスリップしまくり全然進まない。。。

と、いうシマノ製ユニットの欠点が全然感じなかったですぞ?!
これはサンタクルズのサスペンション、VPPシステムのおかげなのでしょうか?
VPPシステム、一般的なシングルピポットサスペンションより細かく動くのが特徴なのですが、
こいつのお蔭で登りでもリアタイヤのスリップを防いでくれているのかもしれません。
理由は良くわからんが、シマノ製モーターを搭載した他ブランドよりもよく登れるのは確かですな。

 

SCOUT CARBON

Transition Bikesの、SCOUT CARBONです。
希望小売価格 : ¥563,000-(税別)

コイツは27.5インチのMサイズなんですが、

トップチューブからシートチューブへの、シャキーンとまっすぐ具合がタマランです。

お客さまのお好みで、ブレーキはマグラに交換してます。

ヘッドの他に、スイングアームの各シャフトはアルミ製なので
新車の時からグリスは特盛りで入れときます!

ノーマルで、、、センサスの超高級品グリップが付いてる!!
こだわりか?!

150mmドロッパーつき

チャージャーダンパー付いてます。
コイツが付いて無いと速くは走れませぬ。

速攻で外されたCODEブレーキ。

マグラのMT7に交換されました。

ところで、マグラのお安いMT5と、お高いMT7って、
なんでこんなに性能差が有るんですか?!
見た目は一緒なのに、、、

MT5はデオーレ4ポットと良い勝負(セイント用ブレーキパットに換えられたら負けます(笑))
なのに、
MT7はセイントよりも良い!
なにが違うんですか~?!

さりげなく角ばったチューブなのが激シブ。

TCR ADVANCED PRO 1 DISC

TCR ADVANCED PRO 1 DISC

生涯保証のカーボンフレーム
アルテグラ
アルテグラDISCブレーキ
カーボンホイール
パワーメーター

付いて¥450,000税別!

そして何と車体重量が7.4kg!!
ホンマですか?!
なんで2020同モデルが7.8kgやったのに?!

すごい、ディスクブレーキ付いたロードが45万で7.4kgとは。
40万前後のリムブレーキ仕様でも7.4kgなら普通くらいですよ!

コイツはすげえ。。。

 

TCR ADVANCED PRO 0 DISC

TCR ADVANCED PRO 0 DISC

生涯保証のカーボンフレーム
アルテグラDI2
アルテグラDISCブレーキ
カーボンホイール
カーボンハンドル
パワーメーター

付いて¥620,000税別!

TCR ADVANCED 2 DISC SE

TCR ADVANCED 2 DISC SE

生涯保証のカーボンフレーム
105コンポ
105DISCブレーキ
パワーメーター

付いて¥265,000税別!

ついに、フル105コンポで油圧ディスク仕様ロードが発売されます!

TCR ADVANCED 2 KOM SE レッド

TCR ADVANCED 2 KOM SE

T700相当の高級カーボン素材を使ってるお陰で20万の完成車で7.9kgとかなり軽量モデル
軽量モデルなのにフレームには安心の生涯保証付き
R7000系105コンポ
ジャイアント製パワーメーター用のセンサーを内蔵済み(あと必要なのはスマートフォンだけ(または対応メーター))
最初からチューブレスタイヤ装備済み
で、メーカー希望小売価格¥231,000税込です。

今なら15%割引の¥196,350税込

カタログの写真だと、、、朱色かな?
って感じで、まったくカッコ良さを感じませんでしたが、
実物はシャレたツヤ有りのワインレッドでした。
ロゴがオレンジに近い朱色で、暗すぎくなくて実に良い感じです。

後から見るとトップチューブがキュウ~っと細くなっていくのがお分かりいただけますでしょうか。
ここから繋がる細いシートステイで乗り心地がとても良いフレームになってます。

↓キュウ~っと細く!

ワイヤー類は全て内装式。
挿入個所はすべて強度計算されて導き出された位置なのですよん。

KOMは「キング・オブ・マウンテン」です。
なにがキングオブマウンテンやねん?っていうとギヤ比ですね。
フロント50/34T、リア11/34Tというメッチャ軽いギヤ比が最初から装備してくれてます。
え?34Tって軽すぎですと?
なに言ってるんですか!週末ローディーが六甲山上るには必須ですがな!
これなら押して上らずに六甲イケますで。たぶん!