TCRのアウターワイヤー

もう2018年モデルのTCRも終わりですね〜

8月中には2019モデルも入ってくるからな〜

そんなTCRアドバンスド2、新車組むときにリアディレイラーのとこのアウターが私の好みでないんでポイっと捨てちゃってました。

ココをシマノ製に代えるだけでも変速軽くなるんすよね〜

インナーはシリコン塗ってから通し直してさらに調子良くなります!

一台一台、組立しております

スポーツバイクは全て、販売店にて組立が行なわれています。
スポーツ用品店なら、スポーツ用品を扱う店員が組み立てを、
自転車販売店なら、自転車整備を請け負う店員が組み立てを、
輪心(わごころ)なら、「木村 敬」一人が責任を持って組み立ていたします。
 ↓輪心でご購入いただいた自転車の保証書には、必ずキタナイ手書きで「木村 敬」のサインが。

ESCAPE RX 3 組みました

今日は、GIANTのクロスバイク、エスケープRX3を組みました。

ホイールの点検するついでに、、、

ワタシの好みで、ホイールについた反射板とスプロケットカバーを取り外します。
お乗りになるお客様が、女性やお子様だったりする場合はスプロケットカバーだけ残す場合もあります。

ヘッドにグリスを塗りこんで、、、

ステムの上に1枚、スペーサーを必ず残します。

D断面の専用シートピラー、、、
ちょっとシマリが悪いんすよね~!
フレームをゴリゴリに削って角を無くしてますが、
コレでも乗ってるとシートずれが落ちてくる個体が有ります。
その場合は別の手を使って、、、

専用スタンドを緩み止め塗りつつ取り付けるついでに、
エンド金具も増し締めします。

ブレーキシューのトーインはなるべく付けないのがワタシの好みなんですが、
付けなアカンやつはトーイン付けます。
この時にGIANT付属の小誌がメチャ具合よくてお気に入りです。

ワイヤーも一度抜いてチョコチョコと小賢しい作業を行ないます。
クロスバイクだと、後ブレーキワイヤーはタイラップで留めちゃうのがワタシの好みです。
エンドキャップもバカでかいノーマルはゴミ箱行き、小さいやつに交換しちゃうのがワタシの好みです。

フロントブレーキもワタシの好みになるよう造り換え、、、

↓ボトルケージ留めるネジに、ベタの黒塗りされたボルトを使ってるクロスバイクは、
フレーム側の雌ネジが潰されてるヤツが多い気がします。

GIANTでカシメ甘くて不良ってやつは見たこと無いんですが、、、
タップ切らなアカンやつは多い気がしますなあ。。。

この黒塗りボルトは止めて欲しいなあ。。。
治しますけどネ。

ココに貼られた「MADE IN ~」のステッカーは必ず剥がします(笑)
GIANTの台湾か中国の専用工場で造られてるんは間違いないんですけどね。

ホントはサイズ表記ステッカーも剥がしたいんですけどね。

と、いう工程を全てワタシ一人で行なっておりますので、
保証書には「木村 敬」と必ず書いてます。
整備士とかの資格も無いアルバイト君が組むことはございません。

GIANTはクロスバイクも、、、フレームに生涯保証ついてます。

↓防犯登録はワタシの好みで、この辺に貼ってます。

ちなみにロードバイクの組み立ては、、、器が小さい自分にとって重要機密が多いので記事にする予定はございません。

DISCブレーキ仕様のロードのためにカーボンホイール組みました

DISCブレーキ仕様のロードバイク乗ってるお客様からホイールのご相談を受けました!

ご希望は以下。

  1. ある程度、、、エアロっぽく見えて欲しい(最低30ミリハイト以上)
  2. 山も登るんで、、、そこそこ軽く
  3. 現在は前9ミリクイック、後135ミリ幅クイックなんだけど、後々に本体を買い換えても流用できるようにしたい
    つまり最新の規格、前12ミリスルーアクスル、後142ミリ幅仕様にも改造出来るものにしときたい
  4. 可能な限り安く!

とのこと。

とりあえず完組ホイールもお調べ致しましたがDISCブレーキ仕様のロードに使えるホイールって、、、ほとんど無いし。

意外にラインナップ有るんがGIANT製ホイールでした。
例えば、、、

SLR 0 42 DISC 定価26万 重量1478g 42ミリハイト チューブレスレディ対応
SLR 0 30 DISC 定価22万 重量1406g 30ミリハイト チューブレスレディ対応
SLR 1 30 DISC 定価15万 重量1615g 30ミリハイト チューブレスレディ対応

性能的にはSLR 0 42 DISCがサイコーなんですが、26万は無理。
SLR 1 30 DISCは、、、出来ればもう少し軽く。

と、言うことでやっぱ手組に。
計算上の重量とお値段でいろいろなご提案をさせていただきました結果、、、

12万切り 38ミリハイトのカーボン チューブラー仕様

そして、、、

気になる重量は、、、

前後セットで1396gでした!

まあ、チューブラータイヤがそこそこお高いんですが、
それでも完組ホイール組むより

安くて、
軽くて、
リムハイトも高い!

ただ欠点もございます、、、

  1. ホイール全体の剛性がGIANT製ホイールに比べると柔らかい。
  2. チューブラータイヤの取り扱いがどうよ?
  3. 組むのがメンドクサイ

1.はお客さま体重軽いし、ケイデンスとぺダリングテクニックでカバーすることで解決!
2.は最近いろいろ便利なパーツも出てきてるし、昔はチューブラーが普通だしOK!

と、いうことで残された問題は「3」だけ!
しかも今回、扱いに神経使うカーボン製リムのうえにニップル内装式
タイヤ貼るのもリムセメント使う昔ながらの方法を選択したので「3」の問題は倍増です。

、、、

は?

どうかされました?

超高性能なホイールセンターデジタルゲージ(笑)

輪心を開店して3年、、、

ず~っとココロに引っかかるものがございました。

それは、、、

ホイールセンターゲージについてです。

2018年2月現在、ワタシ好みのホイールセンターゲージは市販されていませんでした。

アーム部分はもの凄くガッチリ造ってるのに、
センターを測るゲージ部分が鉄板曲げただけで精度もクソもないようなものだったり、、、

センターを測るゲージ部分はものすごくガッチリ造ってるのに、
アーム部分が鉄板曲げただけで使い勝手もクソもないようなものだったり、、、

とりあえずで使ってたのがコレです。

ミノウラの一番しょぼいやつ(笑)

もちろん、ノーマルだと使い物にならないんでアルミ製のアーム以外はすべて改造してましたが。

でもコイツ、他のと違ってアルミ製でめっちゃ軽かったんですよ!
他のはどれも重くてねえ。。。

そして今回、
さらに改造しました!

まあ改造といっても、、、
アマゾンで買ったコレをポン付けしたただけですけど。


(両端は見せね~!)

そう、自動車用タイヤの溝を測るデプスゲージ!
最初はノギスを改造して取り付けたろかいなと考えてたんですけど、こんな便利なものがあるなんて、、、

しかも、どの位置でも「0」起点に(ボタン1つで)セット出来るんで、
左右の「差」を0.01mm単位でデジタル表示してくれるという優れモノ。

実際に使ってみるとチョ~便利!

ワタシもね~
肉眼で細か~いスキマを凝視してると眼が疲れるんですわ。

肉眼でセンター見るの、シンドかったんです(笑)

シクロクロス用のフロントホイール組みました

シクロクロス用ホイールということで、、、

ディスクブレーキ仕様

本気のチューブラー仕様

今は9mmクイックだけど後々12mmとか15mmのスルーアクスルに換えるかも仕様

上記3点をクリアしたうえで、、、なるべく軽くしたい仕様

の、フロントホイールを組みました。
ご希望のカラーニップルつかいまして、3万円ほどで完成。
(フロントだけなんで、なんとなく安い気がしますけど前後セットだと7万円くらい、、、)

重量は、、、719gでした!

このチューブラー用リムいけてますな!
シクロ用だけあって接着面が広く、ガッチリタイヤが接着出来ますわん。

ブリヂストンのシティサイクルを六甲ヒルクライム仕様に

こんにちは、ジャイアント専門店の、、、輪心です!

今回、よくご来店いただくお客様たってのご希望で、、、
お手持ちのブリヂストン製シティサイクル(何気にアルミフレーム)を改造しました。

コイツで六甲上りたいんだそうです!

と、いうことで、、、

・マウンテンバイク用スリックタイヤで軽量化
・フランス式バルブのチューブで高圧にも対応
・内装8段
・さらに、スプロケットはオプション最軽23T(フツーは14T)
・チェーンはBMXご用達のIZUMI製
・フロントブレーキはダイヤコンペ製の最高級品(なんと¥6,000!!)
・ブレーキワイヤーは全てスポーツバイク用に

という改造プランとなりました!
帰り道(ずっ~と下り)も考えてブレーキも強化するんで、安心で~す。

そういえば、シティサイクルをバラしたの10年ぶりくらいかしら。。。?!

↓パーツは全て現物合わせ(笑)

と、いうことで無事完成。
後のサークルキーもフツーに使えるようにしときました!

マウンテンバイク用スリックタイヤは、オシャレなアメ色オープンサイドのものを使ってます。
ぱっと見、フツーのシティサイクルにしか見えませ~ん。

あ、ちなみに6万円ちょいかかってますんで

決勝用のホイール組みました

マウンテンバイクダウンヒルで使う、決勝用のホイール組みました。

と、

言っても、

ワタシの私用車にではなく、、、

GIANTの女性用ブランド、LIVのサポートを受けて活動されてる中川ヒロカさんのホイールです。

LIVオフィシャルHP

中川ヒロカさんHP

元のリムは、、、リム打ちでベッコリ凹んでてダメになっており、
輪心ジャージ着て、しょっちゅうコケてるヤツら共とは違い
あまり転倒でホイール壊すことは無いそうで、
練習、予選、決勝を通して使うとのことで、、、

(転倒で曲がったリムを無理やりテンションかけて治すマージンを残さず)
遠慮なくテンション高くして組みました!
アルミニップル使ってますし、後々フレトリするにもニップル緩めるしか方法が無い、
っていうくらいにテンション高めで~す。

赤いアルミニップルがカッコ良いと気に入っていただけたようで良かったです!

2018年シーズンも頑張ってください!


ついでにさり気なく、コソッと、ホイールに輪心ステッカーはっときました。
たま~に、ハブ胴体に輪心ステッカー貼ったりしますが、
中川サンのはリムサイドにしときました。

別に、、、

ダウンヒルの公式戦では、優勝者のバイクだけ表彰台の下に飾るのが慣例でして、
そのとき見える側がコッチだから、、、ぐふふ。

とか、コスいこと考えて貼ったわけではないです。

さり気なく貼っただけです。

中川サン、頑張ってください!
ぐふふ。

2018 GIANT TRANCE ADVANCED 2はこんなのです

2018年モデルのトランス アドバンスド 2です。
カタログ写真では水色っぽくも見えますが、実物は表記通りにマットなグレイでした。
フロントのストロークは150mm、リヤのストロークは140mm。
新型125mmストロークのドロッパーポスト(543g)を装備。
タイヤはMAXXIS ハイローラー2の27.5*2.4、ケプラービートながらちょい重め(約980g)のタイヤを前後に。
さらにチューブレスレディ仕様なんで120ccのシーラント液を入れてる状態で重量を実測。
Mサイズ、、、12.8kgでした。
すばらしい。
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とりあえずXC仕様にしよかとなったら、タイヤをXC用のIKON(600g)を前後入れて、シートポストをカーボン製(215g)に換えちゃうだけでポーンと1,088gも軽量化出来ちゃう計算になります。

そうなると、、、11.7kg?!

すげ~!

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まあでも、2018年モデルのトランスシリーズはフロント150mmフォーク、ステムは短め50mm(Sサイズはさらに攻めの40mm)、ハンドル幅は780mmとポジション的にほとんど下り系バイクになってますんで、どう考えてもエンデューロの下りSS区間を攻めるモデルになっちゃってますねえ。

 

タイヤに下り系のハイローラー入れてるんで間違いないですな。

 

↓こちらは特許が切れたおかげであらゆるブランドがこぞって採用し始めてるトラニオン マウント式カーボンコンポジットリンクです。

おかげで軽くなったうえにアルミ製リンクより25%も剛性が上がってると。。。

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ところで新型トランスなってから、リンクすべてにグリス類が塗られなくなったのはナゼなんでしょう??

 

2016年モデルんときは、まだなんぼか塗られてたと記憶しておりますが。。。

まあ、どうせバラすんで別に良いですけど。

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さくっとバラした後、、、

フレームの前半分はカーボン製ですし、リアホイールはめた状態でストロークさせながら指定トルクですべてのリンクを締めときました。

KTCのデジラチェはサイコ~

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↓ダウンチューブ下には専用のバンパーも付いてますんで飛び石も安心です。

 

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↓ブースト規格すごいっすね。

 

 

フルサスなのにチェーンラインがバッチリなんで、フロント30Tにリヤ 11~46Tでも変速性能だいぶ良いです。

近くの山で遊ぶとき、この変速性能の良さは助かりますね!

アウターワイヤーにはスパイラルチューブも巻いときますんでコケても安心。

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↓あっリヤディレイラーはダイレクトマウント式なんですね。

 

もうボルトが緩んだりしませんよ!

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↓ノーマルだとホース止めるのにプラスチック製クリップ使われてますけど、ワタシの好みでタイラップに迷わず全て交換。

 

 

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おっ?!

 

このカーボンホイール、ドライブ側バテッド入り1.8mm、反ドライブ側バテッド入り1.5mmのスポークと凝ってますねえ。。。

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チューブレスレディ用のリムテープは2重にしてます。

 

最初に巻かれてる半透明のやつ、半年持たずにニップル穴から穴空いたことが有るんでイマイチ信用してないんです。

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ブレーキはエア抜きサクッと、、、

 

 

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フロントのアクスルもクイックレバーでは無く、5ミリの六角レンチが必要なタイプです。

 

このカーボンホイールのフロントハブ、アクスルシャフトにもグリス塗っといた方が良い構造なんで大盛り入れときま~す。

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ジャイアントのドロッパーポストはシール簡単に外せるタイプなんで整備も簡単です。底側には水抜き穴も開いてますからね~

 

 

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…と、一通り整備終わった状態で最初の写真を撮らせていただきました。GIANTのフルサスマウンテンバイクは、総じてフンワリとした柔らかなストローク感で、140mmという数字以上にサスペンションが動いてくれる感覚が強いです。
上手いライダーにはフロントアップしようとした時に脚で「クッ」と踏ん張ってもサスペンションが「フニッ」と力を逃がしてしまうという欠点を良く指摘されます。
んが、その柔らかな感覚のお陰で荒れた路面でもそつなく乗りやすく、岩がゴロゴロのガレ場でも恐怖心を和らげてくれる、ライダーに優しいバイクです。
細かいアクションなんてしないし、それより何よりコケたくないってライダーにはGIANTおススメです!

GIANT エスケープ R3のホイール、、、

 GIANTlのエスケープに限りませんが、クロスバイクのホイールって、、、たま~に後ろホイールのスポークがすぐ折れちゃうヤツがおるんすよ。。。
 まあ、乗られる方がゴツい方だったり、大きな方だったりする場合なんですけどね。
 こちらのお客さまも輪心でご購入いただいて1カ月くらいに最初の一本が折れてしまい、無料で修理しました。
 そんときシルバーのスポークでOKと言われたんで、(色がノーマルの黒でない)シルバーなスポーク使ったんですよね、、、
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んで、さらに1カ月後にまた別のスポークが折れてしまい、同じスポークを使って修理し、、、

っていうのが、さらにさらにと続いたんで、、、負担かかる方向のスポーク8本を、今回ぜーんぶ交換させていただきました。

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ちなみに最初に使用してしまったスポークは、高級ホイールで採用されてる、、、SAPIM製!

 

スポーク横に「SAPIM」と刻印が。

いやあ、高級感ありますな。。。

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まあ、スプロケット付けたら見えないんですけどね。

 

{92FF6509-353C-4FD4-8AB1-FF3439E018E9}  っていうのをこのままだと誰にも知られず終わっちゃうんでブログに書いたっていうお話でしたドキドキ
輪心のHPもよろしくお願いしま~す!
https://wagocoro.net/old/