2018 GIANT TRANCE ADVANCED 2はこんなのです

2018年モデルのトランス アドバンスド 2です。
カタログ写真では水色っぽくも見えますが、実物は表記通りにマットなグレイでした。
フロントのストロークは150mm、リヤのストロークは140mm。
新型125mmストロークのドロッパーポスト(543g)を装備。
タイヤはMAXXIS ハイローラー2の27.5*2.4、ケプラービートながらちょい重め(約980g)のタイヤを前後に。
さらにチューブレスレディ仕様なんで120ccのシーラント液を入れてる状態で重量を実測。
Mサイズ、、、12.8kgでした。
すばらしい。
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とりあえずXC仕様にしよかとなったら、タイヤをXC用のIKON(600g)を前後入れて、シートポストをカーボン製(215g)に換えちゃうだけでポーンと1,088gも軽量化出来ちゃう計算になります。

そうなると、、、11.7kg?!

すげ~!

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まあでも、2018年モデルのトランスシリーズはフロント150mmフォーク、ステムは短め50mm(Sサイズはさらに攻めの40mm)、ハンドル幅は780mmとポジション的にほとんど下り系バイクになってますんで、どう考えてもエンデューロの下りSS区間を攻めるモデルになっちゃってますねえ。

 

タイヤに下り系のハイローラー入れてるんで間違いないですな。

 

↓こちらは特許が切れたおかげであらゆるブランドがこぞって採用し始めてるトラニオン マウント式カーボンコンポジットリンクです。

おかげで軽くなったうえにアルミ製リンクより25%も剛性が上がってると。。。

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ところで新型トランスなってから、リンクすべてにグリス類が塗られなくなったのはナゼなんでしょう??

 

2016年モデルんときは、まだなんぼか塗られてたと記憶しておりますが。。。

まあ、どうせバラすんで別に良いですけど。

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さくっとバラした後、、、

フレームの前半分はカーボン製ですし、リアホイールはめた状態でストロークさせながら指定トルクですべてのリンクを締めときました。

KTCのデジラチェはサイコ~

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↓ダウンチューブ下には専用のバンパーも付いてますんで飛び石も安心です。

 

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↓ブースト規格すごいっすね。

 

 

フルサスなのにチェーンラインがバッチリなんで、フロント30Tにリヤ 11~46Tでも変速性能だいぶ良いです。

近くの山で遊ぶとき、この変速性能の良さは助かりますね!

アウターワイヤーにはスパイラルチューブも巻いときますんでコケても安心。

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↓あっリヤディレイラーはダイレクトマウント式なんですね。

 

もうボルトが緩んだりしませんよ!

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↓ノーマルだとホース止めるのにプラスチック製クリップ使われてますけど、ワタシの好みでタイラップに迷わず全て交換。

 

 

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おっ?!

 

このカーボンホイール、ドライブ側バテッド入り1.8mm、反ドライブ側バテッド入り1.5mmのスポークと凝ってますねえ。。。

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チューブレスレディ用のリムテープは2重にしてます。

 

最初に巻かれてる半透明のやつ、半年持たずにニップル穴から穴空いたことが有るんでイマイチ信用してないんです。

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ブレーキはエア抜きサクッと、、、

 

 

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フロントのアクスルもクイックレバーでは無く、5ミリの六角レンチが必要なタイプです。

 

このカーボンホイールのフロントハブ、アクスルシャフトにもグリス塗っといた方が良い構造なんで大盛り入れときま~す。

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ジャイアントのドロッパーポストはシール簡単に外せるタイプなんで整備も簡単です。底側には水抜き穴も開いてますからね~

 

 

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…と、一通り整備終わった状態で最初の写真を撮らせていただきました。GIANTのフルサスマウンテンバイクは、総じてフンワリとした柔らかなストローク感で、140mmという数字以上にサスペンションが動いてくれる感覚が強いです。
上手いライダーにはフロントアップしようとした時に脚で「クッ」と踏ん張ってもサスペンションが「フニッ」と力を逃がしてしまうという欠点を良く指摘されます。
んが、その柔らかな感覚のお陰で荒れた路面でもそつなく乗りやすく、岩がゴロゴロのガレ場でも恐怖心を和らげてくれる、ライダーに優しいバイクです。
細かいアクションなんてしないし、それより何よりコケたくないってライダーにはGIANTおススメです!