サンタクルズの初日本仕様Eバイク、HECKLER(ヘックラー)です!
日本では、
前27.5インチ、後27.5インチ仕様と、
前29インチ、後27.5インチのマレット仕様の2モデルがラインナップされます。
希望小売価格はどちらも¥990,000税別。
フルカーボンフレームで約22kg!
バッテリーは車体から取り外して充電、、、というのは考えて無いため、
通常バッテリーを取り外すことは考えて無いようです。
よって↓バッテリーは4mm六角レンチで外します。
充電はバッテリーを車体にブチ込んだまま、
直接車体に専用充電器を差し込みます。
よってコンセントまでヘックラー君を持ってくる必要が有ります。
フロントフォークはROCKSHOX。
仕様によってストローク・モデルは異なります。
27.5仕様は、RockShox Yari RC 160mm 27.5″
マレット仕様は、RockShox Revelation RC, 140mm, 29″
リアユニットも仕様で異なります。
27.5仕様はRockShox Super Deluxe Select
マレット仕様はFOX Float Performance DPS
変速は12sのNXで、シングルクリック仕様。
わざと1段飛ばし変速が出来なくなってます。
これはEバイクの強力なトルクに対応するためですね。
まずはマレット仕様を試乗しました。
ぬお~!?
登りではハンドル位置が高めだからかフロントに体重乗せられず、
斜度がキツくなるほどフロントタイヤがすべって思うラインを走れずフラ付きますな。
下りはフロントタイヤのグリップが有り過ぎてものすごく安定してます。
ついでに言うと、SサイズとMサイズとの差が大きい!
マレットの安定感を求められるなら、なるべくMサイズの方がエエですな。
Mサイズの方が断然に安定感が有ります。
続いては前後27.5インチ仕様を。
こっちの方がハンドルを抑え込めるんで、フロントタイヤが思ったようにコントロール出来ます。
シングルトラックはマレットよか登りやすい!
そして下りも27.5仕様の方が楽しい~!
マレット仕様よりコントロールしやすくって面白いですわ。
そういや、ヘックラーについてるシマノ製モーターユニットといえば、、、
補足:ジャイアントのヤマハ製モーターユニットよりも1、2歩目のアシストが強い。
パッと乗った感じヤマハ製よりシマノ製の方が力強いと勘違いしやすい。
その代わりに登り路面がパフパフだったりするとシマノ製はタイヤがスリップしまくり全然進まない。。。
と、いうシマノ製ユニットの欠点が全然感じなかったですぞ?!
これはサンタクルズのサスペンション、VPPシステムのおかげなのでしょうか?
VPPシステム、一般的なシングルピポットサスペンションより細かく動くのが特徴なのですが、
こいつのお蔭で登りでもリアタイヤのスリップを防いでくれているのかもしれません。
理由は良くわからんが、シマノ製モーターを搭載した他ブランドよりもよく登れるのは確かですな。