TCR SLR 1(現時点で最高のアルミ製ロードバイクをどっぷり味わいたい編)

店主の妄想(シリーズ全3回)

第3回:現時点で最高のアルミ製ロードバイクをどっぷり味わいたい編

いまさら何ですけど、2018年モデルのご紹介です。
2018 GIANT TCR SLR 1 R8000系アルテグラの完成車なのでコンポは現行モデルと同じです。
これがメーカー希望小売価格¥225,000(税別)と、
(よくよく見たら2019モデルのメーカー希望小売価格より1万円お安い)

さらに現金特価で販売価格が、、、あり難うございます、完売しましたm(__)m

残念ながらSサイズが1台のみ。

うーむシブいカラーリングですな。
カラーリングと言っていいのか?

カタログ上では「アルミニウム」と記載されてます。
アルミの「ロウカラー」とも言われます。

クリア塗装される前に、表面ちょいと磨かれてあるんで、
昔だと、、、「スコッチブライト」と言われたりもしてましたね!

あと、フロントフォークは
TCR ADVANCED PROグレード(35万以上)のものを流用しています。
なかなかお金かかってます。

TCR SLRの現行アルミフレームは、溶接後のビートが少し見ることが出来ます。
実は、旧式の2016モデルのTCR SLRフレームは溶接後のビートがまったく見えなくなるまでスムージングされ
一見、カーボンフレームなのかアルミフレームなのか判断出来なくなるほどにスバらしいアルミフレームなのでした。

それが現行TCR SLRフレームでは溶接後のビートが少し残っているので、
はじめて見た時は、、、

「改悪か??」
と、思いましたがそうでは無く、、、

技術革新により、スムージング加工する余裕が無いほどに溶接後に残るビートが削り取る余裕も無いほどに
薄く・軽く溶接できるようになったからなのだそうです。

現行ジャイアントは、基本フレームに生涯保証をつけており、
もちろんこのTCR SLR 1も超軽量アルミフレームなのに生涯保証が付いてます。
(一般的に、、、軽量アルミフレームが最もクラック入りやすい)
その辺も理由の一つなのかもしれませんね。

確かにそう言われると、、、
ヘッド周りは割とフツーですがそれ以外の部分は溶接後のビートがとても薄いですね。

アルミフレームですが、リアタイヤとのクリアランス確保のため
「くびれ」があります。
クビレ最高。

そしてホイール・タイヤはチューブレス仕様です。
残念ながら特別に軽いホイールではなく、チューブレスが使えるってコトが売りのホイールです。
まあいうて、、、このSサイズを重量測って7.8kgやったんで文句は無いです。

また、ワイヤー類は全て内装なのはもちろん、
プラスチック製でインナーワイヤーがスムーズに通るようガイドを造ってフレーム内部に配線されています。
そのお陰でブレーキも変速もワイヤーの引きがスムーズなのです。
この辺の細かいところも、後々のメンテナンスでとても助かるのです。
ジャイアント最高。

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