REYNOLDSのAR41とかいうリムに泣かされた、という話。

よく来ていただいてるお客さまが、

「チューブレスタイヤがはまらねえ~」

と、泣きついてこられたんで「ほいほ~い」と、安請け合い。

んで、よくよく見るとコレが最悪。

3日間くらい試行錯誤を繰り返してレース前日のお昼に遂にビートが上がりました。
ふー
マジで焦ったぜ。

さて、、、

このレイノルズのカーボン製リムで、AR41とかってやつ、
なにが最悪かっていうと、、、

リム幅を内側から測って31mm幅
タイヤはIRCのちゃんとしたチューブレスレディでシクロクロス用32c
リム幅とタイヤ幅がほぼツライチでコンプレッサーで空気を入れても全然ビートが出てきませ~ん。

しかもリムの内側にタイヤを保持する凸凹が無いため、
チューブ入れてタイヤをはめても、空気抜いたらビートがすぐに外れてしまうんでチューブ先入れ法も使えませんでした。

このリム、設計間違えてるんちゃいますの。。。

ちなみに32cタイヤはめて、
実測で、、、

35mm

あかんやん(笑)

アウトやんコレ。

(シクロクロスでは基本的にタイヤ幅33mm以下というルールがございます)

まあ、空気圧5キロ入れてたんで、2キロ以下にしたら細くなるんでしょう!
知らんけど。

ちなみに、最終的には、、、
バルブから空気入れつつタイヤとリムの隙間からエアガンでさらに空気を送り込む、、、
という方法で成功しました。

「おお、そうか。エアの流量をもっと増やせば良いのか」
と、言うことが判り、勉強なりました。
m(_ _)m

ついでにモノタロウでエアガンを見てると、モデルによって流量がけっこう違うんですねえ。。。
へ~
流量大きいやつポチっとこっと。

2018年11月11日 | Category : お知らせ | Author : 木村 敬