ジャイアントのフルサスMTB仕様のEバイク、トランスEプラス・プロです。
メーカー希望小売価格550,000円税込
有難うございます、完売しました。
日本の激坂シングルトラックでは29erよりも登れる27.5+、
Eバイク専用仕様のFOX FLOAT 36フロントフォークに特別仕様のFOX FLOAT DPSリアユニット、
シマノの完成車用グレードながら最上級SAINT用ブレーキパットが流用できる4ポット前後ディスクブレーキ、
(EバイクMTBだと意外に少数派な)簡単に外してお家の中で充電できるPANASONIC製バッテリー。
そして電動ママチャリPASに比べて12倍の性能をもつトルクセンサーを装備したYAMAHA製モーターユニット。
ジャイロは付いてませんが、車体の角度センサーを内蔵しています。
これらがGIANT TRANCE E+PROの特徴です。




充電器は比較的大きめながら6A充電に対応しており36v-13.8Ah大容量バッテリーを2.5時間でフル充電可能。
(ところで他ブランドで48vバッテリーを採用しコンパクト性を優先したブランドもあるようです。)
(高電圧で小さいバッテリーほど、経年劣化が激しくなるのが一般的ですが大丈夫なのでしょうか。。。)
(しかも48v規格を採用しているのはほぼ1社のため、電気系全てを独自生産する必要があります。)
(数年経って壊れた時にパーツが手に入るのか少々心配では?)

トランスEにはEバイク専用GRIPダンパーを装備したFOX製36フォークが付いてます。
後でそれなりのフォーク交換しようと思ったら10万以上かかってしまうのでポイント高いです。

0.8BARまで落としたときの登りのトラクションは最高。



それだけでマグラ製安価ブレーキよりも良くなります。(マグラ製高級ブレーキには当然負けますが)

これより下位グレードだとSAINT用パットに対応してないんです。




変に贅沢に液晶ディスプレイ付けたりせず、シンプルで実用的なスイッチになってますね。

トランスEには1か所ついてますが、フレームSサイズで500ccボトルしか入りませんので。
ここにさりげなくGIANTロゴが。

ジャイアント独自のマエストロ・サスペンションシステム、昔からシステムの名前は変わってませんがなんだかんだでコイツは3世代目。昔のマエストロとは全然動き方が違います。
クルマでいうダブルウィッシュボーン式サスペンション機構です。
(MTBブランドでも多くはストラット式サスペンションが多い)
ヤマハ製ユニットは、ペダリングのトラクションコントロール性能が抜群に優れています。
ペダリングをビタッと止めたらモーターもビタッと止まるんで、リアタイヤのコントロールが物凄くし易い。
乗った感じでヤマハとジャイアントでフルパワーモードは全く互角、大きく異なるのが省エネモード。
ヤマハのEバイクは省エネモード入れたら全然モーター動かなくなります。おそらくバッテリー全然減らなくなるでしょう。代わりにものすごいペダリング重たく成ります。
それに比べてジャイアントの省エネモードは、まだ実用的で舗装路ならまだ登れます。
あと、超軽量をうたうEバイクに比べて、、、
●超軽量とはいうものの100万以下のアルミフレームモデルは19.4kg、トランスEは実測23.8kg
●モーターのトルクはトランスEの方が2.3倍高い
●バッテリーの容量はトランスEの方が1.6倍高い
です。
よろしくご参考下さい。